ドメーヌ・リシャール・マニエール / ブルゴーニュ・ルージュ [2013]

リシャール・マニエール、古典的な姿と、一言ではかたづけられない現代になくなりつつある素晴らしい要素をふんだんに持っているワインだ。

このブルゴーニュ・ルージュ、まだ若干若く今でも美味しく飲めるのだが、最低でも一年寝かせれば驚くほど魅力的になることは間違いない。現段階では樽の要素が強く出ていて、全体的なまとまりもなく、これがもっとまとまりが出てきて要素が溶け込んでくるともっと軽やかになり驚くほどの魅力を発すであろう。今飲んでいても簡単にそれがわかるほどに魅力的な姿である。

このワインはたかがブルゴーニュルージュととらえるにはもったいない。安かろうがそんな価格に関係なく寝かせて欲しい。必ず1年後から数年後をめどに官能的なワインになるであろう。

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