ラフィネ試飲会報告

2月27日に銀座で行われたラフィネの試飲会報告です。 この日は南アフリカのワインのみ。改めて最近飲んでいないワインも含め試して みましたが、その中で良かったものをご報告します。 エレメンタル・ボブは南アフリカの中でもかなり自然派寄りのイメージですが、 リリースから時間が経つことで本来の姿を現してきました。こうなってくると リリース直後のイメージとはかなり変わってきていて好印象。


エレメンタル・ボブ / コスミック・フラワー・マイ・レッド [2013]がかなり 良かったですね!

南アフリカのスパークリングは改めて飲んでみると新世界のスパークリングの中では ダントツに素晴らしいことがわかります。コルマン、ステルハイス共に凄く良い感じ だったので改めて近々仕入れることにしました。 そして昔から好きなのに、あまり売れ行きが良くなかったこともあり仕入れていなかった ステルハイスですが、やっぱり飲んでみると素晴らしく良いのでシャルドネ系も 再度購入予定です。そして親子でもめ、親父さんが別のところで作るピノが 素晴らしく良い感じです。これも購入予定。 クライン・ザルゼは相変わらず全体的にできが良いですね。2015年は素晴らしい年だった だけにリリース当初はちょっと果実が強すぎましたが、それも今ではこなれ かなり良い感じになってきています。今こそ買いです! 


ティー・エム・ダブリュー / シャド [2014]もかなり良い感じになってきました。 この作り手は置いておくほどに更に良くなりそうです。

ソーン・ドーターズはとにかく全て素晴らしかった!キュヴェごとにあまり価格差がないのが 買う側の力量が試される部分です。

クラウズ・エステート / クラウズ・ピノ・ノワール [2015]は2015年とにかく完璧! この旨いワインが何故昨年のように売れていないのか不思議になるほどです。 これは絶対に買うべき!

クラウズを作っているのはラール。ラールのワイナリー自体はピノを作っていませんが、 彼の作る白赤も素晴らしいのです。一瞬できが良すぎてはっきりとして特徴的な印象が 薄いと言えば薄いのですが、このワインは飲むほどに良いワインだなと思えるような 魅力があって見過ごすなかれです。

最後にNo4のカペリティフ。前回に比べハーブの印象が強くなり、イメージ的には 昔のイタリアのヴェルモットに近くなったような気がしますが、今時こんなヴェルモット 無いですよね。やっぱり印象的です。品切れ中ですが近々届きます。

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