ペーター・マルベルク / ヴァイテンベルク グリューナー・ヴェルトリーナー2012
前回飲んだシェーナー リースリング ズース2014年に比べるとぎゅっとした果実味が程よく解け2年間の差がこのような変化を遂げることがよくわかる。魅力的な部分でいくとシェーナー リースリング ズースに軍配が上がるが、このワインも飲み込むほどにじわじわとその魅力にはまっていく。昨日は海老づくしの料理で楽しんだが、何種類か開けたワインの中でもこのワインが最も相性がよく、どうも甲殻類との相性はこのワインを選んだイメージ通り最良の結果となった。内陸で海に接しないオーストリアにあって海の幸との相性が良いことは、多分川魚を食する文化がこういった結果をもたらすのだろう。
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