フィネスの試飲会報告
本日のフィネスの試飲会でもっとも印象的だったのは、ワインの状態が素晴らしかったこと。
ワインの状態が良いのはある意味当たり前なのですが、試飲会場でワインが
良い状態で飲めることはそれだけかなりの配慮をしなければ無理なことなのです。
さて本日はブルゴーニュの2015年が沢山でていましたが、2015年は早熟で
果実の質が抜群ですぐ飲める上にポテンシャルも高く実にいい年だと思います。
2014年のようないかにも理想的なブルゴーニュの姿とは違い、現代的な雰囲気に近く
誰もが近寄りやすい味わいで飲むものにとって非常に好ましい姿であるのが特徴です。
吃驚したのはマルキ・ダンジェルヴィーユのヴォルネー・シャンパンですら今飲んでも
驚くほどに美味しいこと。質感抜群、果実の甘みも十分でハッとします。
そしてブルゴーニュ・アリゴテは私が飲んだ中で最も素晴らしいと思います。
http://www.wineholic.info/category/5086.html
マンシア・ポンセも素晴らしくいつもの年とは段違いの良さを感じさせてくれます。
これは近々いれます。
そしてシャブリのアラン・マティスが作るピノが素晴らしい!これも近々。
アンリ・グージュも2015年は実に素晴らしくこれは買いです。
そしてブルゴーニュ・ピノ・ブランが抜群。これは追加で近々買付予定。
そしてテラス・ド・ギレムは久々にまとめて味わいましたが、ちょっと吃驚。
最近あまりにも売れている理由がよくわかりました。
とにかくお見事と言うしかないような出来映えで、見事に進化しています。
やっぱりワインはのまないとだめですね!
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