ラシーヌの試飲会報告
昨日行われた試飲会ではブルゴーニュが数多くでていました。
ドメーヌ・ド・ラ・カデットは2015年よりもは若干軽やかではありますが、
凄く良い感じに仕上がっており今から十分に楽しめます。
モンタネ・トダンも同様に良かったですね。
ダヴィット・モローの2015年は通常の年よりも果実味が乗っており数ヶ月おけば
かなり美味しくなりそうです。毎年進化する姿は素晴らしい!まだ32歳です。
シルヴァン・パタイユは、いつもの感じにもっと果実味が乗っておりかなり飲みやすく
できが良いです。これは受けそう!
驚いたのはカミーユジルーです。2017年まではダヴィットクロワが担当しているのですが、
2014年はちょっと疑問に思ったのですが、2015年を飲んでその理由がわかったような
気がします。以前のようなカミーユ・ジルーのスタイルをもっと焦点を合わせたような
造りから大きく変わり、全くスタイルの違うようなワインになっています。
ある意味とても飲みやすくでも若いやすすぎた以前のスタイルとは違った彼の進化
を見ることが出来たのかもしれません。同様にドメーヌ・ド・クロワも同じような
変化を感じました。2015年はかなり気に入ったので全て購入です。
ピエール・フリックは2016年も非常に質が高く、マルセル・リショーはちょっと
軽やかな雰囲気ですが、時間と共に凄く上品な姿を見ることが出来そうです。
ロゼは相変わらず絶品でこれは素晴らしいワインです。
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