ヴァイザー・キュンストラー / トラーバッハー・オルツヴァイン・リースリング・トロッケン [2018]
ドイツワインは本来かなり酸が強いがそれは糖度の高さとのバランスをとり極端に言えば甘っずっぱさのような感覚で捉えるとわかりやすい。状態が悪いと酸が抜けべたっとしてぼやっとした焦点の合っていない感じになる。
このワインは酸度の方が高く酸が強いワインが苦手な人は避けた方がいいほど。当然熟成すればバランスは整うはずであるが、現段階ではフランスで朝食べると目が覚めるようなイチゴのようである。しかしバランスが悪いわけではなく実はかなりバランス感はいいのだが日本人には苦手な人もいるだろうなと言う感じ。リースリングだがまだそこまでリースリングらしい雰囲気は強くでていないので、レモンをかけるとちょうど良くなる魚介類などと一緒に味わいたい。
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