ラシーヌの試飲会報告

昨日の午前にあったラシーヌの試飲会。

その日は天候の影響もあったのだろうが、ワインがタニックだったり、果実がドライに感じたりでそこら辺を考慮にいれ試飲。


チンクエ・カンビの泡は抜群に素晴らしい!過去最高とも言えるような果実感の素晴らしさを味わえた。クロ・ド・ティエ・ブッフはいつもよりドライに感じたがそれは今日の影響だろう。相変わらず良かった。

サンソニエールのリュンヌは昔のちょっと甘かった当時の方が好きだが、ドライなスタイルも悪くない。

アルテゥーラは全然落ち着いておらず、ちょっと買うのは3ヶ月ほど待った方が良い。

プリンチピアーノで吃驚したのは、バローロが昔のバローロのように軽やかな雰囲気になっていたこと。これは熟成によって驚くほど素晴らしくなる予感。2015年から現当主になったのでやはり2015年以降の方が良いようだ。

イル・マッキオーネは素晴らしい!若干堅さがあるのでこのワインだけは例外的に抜栓してちょっと置いておくか、ゆっくりと荒らさないようにデキャンティングしても良い。

イ・クストーディはシチリアでサルバフォーティーと供に腕を振るった作り手だが、これは熟成によってかなり素晴らしくなりそう。特にヴィヌヤンクが素晴らしい。

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