ラシーヌの試飲会報告

9月12日11時よりラシーヌでシャンパンの試飲会が開催されました。 ラシーヌのラインナップの多くが出品されていました。 ラエルト・フレールはやはりトラディションが一番わかりやすく気に入っていますが、 その他のキュヴェはここまでキュヴェが多くなくても良いだろうと言うくらい多く、 質は割と高いのですが、キュヴェごとの差が明確でないところがちょっと気になります。 ヴェルニョンはやはりコンフィデンスが良いですね。 マルゲは今回は明確な違いが今ひとつつかめず、意外とシャーマンが高価な部類の マルゲと大きく差がなかったのでこれは良いのかなという感じ。 フルーリーは落ち着いてキュヴェごとの差が明確に出始めていて特にボレロが良い感じです。 ジョゼ・ミッシェルはヴューミレジメが入荷から時間が経ちかなり良い感じになってきたので 買い付けることにしました。しばしお待ちください。昔からこのキュヴェは美味しくなるのに 入荷から1年から2年かかるというちょっと困ったシャンパンですが、美味しくなったらそれなりの 魅力が出てくるのでとにかく忍耐が必要です。 リシャール・シュルタンがやはり今回の中では個性も明確、特徴もわかりやすく 一番良い感じに思えました。シャンパンは質も大切ですが、質感だけでシャンパンを 美味しく感じる人も少ないのでやはり明確にわかりやすい部分も欲しいですね。 

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