凄くセンスの良いイタリアワインに感激!

カラファータ ラシーヌが新たに輸入を始めた作り手だ。

カラファータ / コッリーネ・ルッケージ・グロンダ [2016]

このワインは4本しか割り当てがなかったのだが、新しい作り手のせいか売れていなかったので昨日カリーニョで飲んでみた。

【ヴェルメンティーノ80% , マルヴァジア, モスカート, トレヴィアーノ 20%】というセパージュだが、香り高くそれでいて味わいは香りほど濃厚ではなくすっきりしている。だがアフターは長く味わいのセンスが非常に良い。ちょっと感心してしまった。そのときはセパージュが分からなかったので地葡萄かなと思っていたのだが、あまりこのセパージュからは想像出来ないような味わい。しかしイタリアという国はちょっと他の国では想像出来ないようなワインを作り出してくる。このような個性と味わいはカラファータでないとうまく表現出来ないのではと思わせるほどにセンスが良い。


カラファータ / コッリーネ・ルッケージ マジュリナ [2015]

このワインは香りはサンジョベーゼ、でも味わいは意外にすっきりとしていて濃厚さはない。ちょっと不思議な感じなのだがぐいぐいいてしまうような魅力がある。白に続きまたまた感心してしまった。ワインって香りと味わいのバランスで美味しかったり美味しくなかったりすることが多いのだが、このワインは今まで経験したことのないようなバランス感で仕上がっている。


白も赤もとにかくぐいぐいいってしまう危険なワイン。まあそれだけ美味しいわけで今までラシーヌが輸入したどのイタリアワインとも違うので是非一度試して欲しい!

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