メゾン・プティ・ロワ / ヴァン・ド・フランス・アルテス [2016]
このワインは先週の火曜日カリーニョで飲んだときは、アフターが水のように切れが良くそれでいて風味は非常に良くいかにも日本人が作ったというイメージがぴったりくるワインであった。昨日代々木上原のサン・フォコンで飲んだときはもっと粘度があり風味も広がっていたが、これは保管の違いであると思われる。要するにこのワインは時間と共に本性の現れるワインであり、今飲んでも美味しいのだが1年ほど待てばかなり表情が変わるはず。アルテスの風味が実に魅力的で、彼が作っているブルゴーニュのワインも是非飲んでみたいと思わせる。サヴォワでのこのワイン、この地域でも上位に位置するワインになることは明らかだ。
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