メゾン・カミーユ・ジルー / マルサネ レ・ロンジュロワ [2014]
正直2014年から大きく変化したカミーユ・ジルーにちょっと不安を抱いていたのですが、昨日このワインを飲んで完全に不安は払拭されました。
確かに以前のようなカミーユ・ジルーらしい柔らかく独特の雰囲気は減りつつありますが、今までは蔵付き酵母の影響が大きすぎて以前のカミーユ・ジルーのワインのピントを旨く合わせたような雰囲気でしたが、2014年からはそういった雰囲気が減りグレードが上がったとみるべきでしょう。以前より長熟気味になったためにはじめはその真意が解りませんでしたが、昨日飲んだワインでだいたい解ってきました。
このワインも今からが本番。このワインを飲むとカミーユ・ジルーの2015年にも大きな期待が持てますし、カミーユ・ジルーをやめたあと更に力が入るであろうドメーヌ・ダヴィット・クロワのワインにも期待大です。
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